daio b1f renewal

詳細資料

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  • 設計指針
  •  クライアントは、福岡市内を中心に不動産事業を幅広く手がけている会社である。

     福岡市中心部、天神大名地区にある中規模のオフィスビルの1階から4階に事務所を構えており、4年前の1階における新規オフィス立ち上げの際にはそのデザインを担当した。

     今回新たに同じビルの地下にあるスペースを賃借することとなり、そのデザインを再び依頼された。

     クライアントからの要望は各会議やビルオーナーに対するプレゼンテーション等といった通常業務への使用に加え、地元芸術家等による展覧会・セミナー等も開催可能とすることで、今後地場企業として地域文化への貢献もしていきたいというものであった。

     それらの利用目的を踏まえつつ、外部の雑然とした商業都市の風景から地下のスペースへと降り立つという利用者の行動を想定した上で、外部とは異なる輝きや広がりを持つ、静謐な空間が最初のイメージとなった。

     それを基点にしつつ、壁・パーティション・天井といった建築デザインの構成要素を、スペース同士や外部との境界という従来の機能的役割だけでなく、視線の広がりをもたらし、人々の立ち振る舞う様々な姿が互いに映り込み、融合し、時間ごとに変化していくデザイン要素へと展開させた。

     そのことで従来の建築デザインの宿命であった、構成要素の物質性のもたらす有限性をも乗り越えた「受動的構築」に基づいた、企業の新たなる展開にふさわしいコミュニケーションスペースのあり方を創出したいと考えた。

  • 計画概要
  •  所在地 福岡県福岡市中央区大名

     用途 多目的スペース

     店舗面積  94.38㎡

     竣工 2006年12月

     施工 株式会社善工務店

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